那覇大綱挽まつり:2012年10月7日 那覇大綱挽まつり
那覇市の国道58号線久茂地交差点行われた那覇大綱挽に初めて行きました。那覇大綱挽は琉球王朝時代から慶賀行事として行われており、全長200m、重さ43トンのわら綱を東(男綱)と西(女綱)で引き合うもので、 綱の大きさは「世界一のわら綱」としてギネスブックに認定されています。8月に見た与那原大綱曵と違う所があります。綱が太くて長いのは当然ですが、与那原大綱曵は支度(したく:琉球王朝時代の衣装を来た人)を 乗せた大綱を担ぎながら綱引き会場に双方が移動しますが、那覇大綱曵は大綱はすでに設置されています。また双方の大綱の頭を前へ送りだし結合するのは同じですが、那覇大綱挽はヤガチ棒がリング状の双方の綱の 頭に差し込まれ時から綱引きが開始されるが、那覇大綱曵はセレモニー後の合図で開始します。また与那原大綱曵は支度が乗ったままですが、那覇大綱挽は長刀を持った双方の支度が戦う動作を行います。 綱引きに参加し東綱方の綱の末端を引きましたが、途中で大綱の接点(中央のヤガチ棒がさ差し込まれている所)に移動し勝敗を見守りました。30分の一進一退の熱戦の結果、西綱方が勝利しました。 終了後、わら綱の小片を記念に持ち帰りました。

↑那覇大綱挽まつり航空写真(琉球新聞の案内より)

↑大綱の引っ張り綱をほどく

↑引き綱の一端を持って、外人が多い

↑東西の旗頭の前で空手の模範演技を行う

↑大綱の上の東綱方の支度

↑綱の上の西綱方の支度

↑綱引き開始の前に双方の支度が戦いのしぐさ行う

↑ヤガチ棒が入り大綱引き開始の準備が完了(上空写真より)

↑大綱のリング先端をヤガチ棒が結合

↑懸命に大綱の一端を引く人(東綱)

↑綱に乗り指揮を取る双方の綱方
 
↑綱引き終了後にヤガチ棒の前で

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