バリ島を巡る旅 (美川小学校同窓生ともに)
2019年 (令和元年) 6月02日?08日 バリ島

 バリ島に初めて行きました。美川小学校同窓生3人を含む5人で、バリ島に10年以上在住する同窓生 (以下Y君と呼ぶ)を訪ね、バリ島在住の同窓生ご夫妻の案内で観光地などを巡りました。 今回、バリ島でもWi-Fiを使えるようにしており、バリ島のどこででもインタネットが見られ、ラインで日本にバリ島の状況をリアルタイムに送り、相互通信しました。
 バリ島の地質、天候、風景、風土、風習(宗教)、交通事情、人びとの生活、バリ珈琲など、日本との差異を知りましたが、風景や天候は珊瑚礁できた沖縄の島と似ていますが、 火山がすぐ近くにあり、噴火で出来た外輪山や海に流れた溶岩が波で粉砕され、堆積している黒い砂浜の塩田に海水を播く風景は沖縄には無いものです。
 世界遺産「ジャティルィの棚田」を見ましたが、パトゥル山からの水が棚田(稲作)を潤し、その水が下流の畑に流れ、その水が下流の集落や寺院に役立つ、一つの水源を共有する 「スパック景観」が棚田や寺院を世界遺産にした由縁です。
 今回の旅は観光コースには無いもので、我々の要望もいれて、すべてY君がバリ島での体験、知識や現地調査を踏まえて考えてくれたものです。各地でのバリ島の人びと との出合いはバリ島を知る上で、大変役立ちました。
 各地で1000枚程の写真を写しましたが、以下に「バリ島の旅」としてまとめてみました。 なお、以下の「バリ島の旅」のパンフレットはY君が作成したものです。








バリ島全図 (1日目〜5日目は巡った概略の場所)  

1日目 6月3日
関西空港を出発
 バリ島デンバサール空港行の直行便は関西空港を11:00に出発する。そのため我々は前日の昼に居住地から関西空港の1つ手前のりんくう駅 近くのホテルパタゴイン関西空港に宿泊した。今日の朝9時に空港に到着し、ガルーダインドネシア空港のサービスカウンターで搭乗の手続きをした。 直行便はデンバサール空港まで7時間であり、このような長い旅は10年前のサイパン以来であり、退屈するかと思ったが、隣の席の日本留学中のジャワ島 生まれの学生と片言の英語と日本語で日本の話やインドネシアの話をして、時間をついやした。


ホテル「パタゴイン関西空港」前で1


ホテル「パタゴイン関西空港」前で2


ガルーダインドネシア航空の航空券


関西空港を出発 (機内より) GA883Vが飛び立つところ


日本?バリ島 (直行便出7時間、時差1時間)


機内で配付されたインドネシアの絵が描かれた小物袋


 デンバサール空港の配置図 (Googie Mapより)

デンバサール空港に到着
 デンバサール空港の入国審査場までの通路の大きなバリ島のシンボルのモニュメントにビックリ。後で、このシンボルは何か分かるが。 入国審査には時間がかからなかったが、新パスポートの顔認証システムには初めての体験で、戸惑った。土産物店を通るようになっており、出口までは長い。 沢山の出迎えの人の中に、Y君夫妻を見つけて、一安心。


今、空港に着陸 (機内より)


搭乗したガルーダインドネシア航空機GA0883
バリ島1日目 6月3日




入国審査場までの通路のモニュメント1 (ガルーダ)


入国審査場までの通路のモニュメント2 (GIANT SUBAMU)


空港出口でY君夫妻が迎えてくれる
サヌールのホテルに向う
 宿泊する「ホテル プラマ サヌール ビーチ」にY君の車とタクシーで向う。デンバーサル空港から高速道路を通り1時間程。


車窓からから見た寺院


高速道路のインタ入口


サヌール市街の交差点中央のモニュメント

ホテル プラマ サヌール ビーチに着く
 バリ島滞在の4日間、宿泊したホテル プラマ サヌール ビーチでバリ島一の大きなホテル。毎日食べた朝食のバイキングが美味しい。Y君の交渉で格安の値段で泊れた。


ホテルの裏がプライベートビーチ 左中が朝食を食べたレストラン


夜の屋外レストランとプライベートビーチ このビーチから南十字星を見た。

ビーチの遊歩道を歩いてレストランへ
 ホテルとビーチの間の遊歩道を、歓迎会が行なわれる、レストラン「izakaya」まで周りの景色を見ながら30分程て歩いた。


  野外レストランがあちこちにあり、客の呼びこみをしている。


 バー、レストランの看板。彫刻像が素晴らしい。


  バリ島の動物?の舞が追い掛けてきた。

レストラン「izakaya」での歓迎会
 バリ島に来て最初の晩にY君が歓迎会をしてくれた。名前も居酒屋というレストランで日本で修行した店主が直に接待してくれた。


 


   今回の旅人7人全員で記念撮影。


  焼き鳥の串もある。鳥料理が美味しい。どれもバリ米付き。


 皆、食べるのに夢中。


     お腹を満たして、皆満足な表情。


izakayaの店主と一緒に


三匹のバリネコの飾り


三匹のバリネコの彫刻

両替所でインドネシア通貨(ルピア)に両替え 85円 ⇔1万ルピア


両替所の前で 2万円をルピアに両替え(大金持ちになった気分)


両替所入口の右壁のインドネシア硬貨の看板

タンブリガン通りのスーパー「ハーディス」を下見


ハーディスの建物のバリ島人びとの暮らしの壁画


ハーディスの1階の売り場 (食料品、衣服) 2階へのエレベータより

Y君のブログより (1日目)




バリ島2日目 6月4日




朝明けのビーチを散歩する


   遠くまで続く早朝のビーチ。 右はビーチを清掃する人


   日の出前のビーチで バリ島のおじさんに撮ってもらったが逆光


 漁船と堤防の向こうから登る太陽が素晴らしく綺麗 


南半球で初めての朝日を見た。 シルエットは英国人の夫婦


遊歩道の横の2体の人面像

ホテルの野外レストランで朝食


野外レストランの入口 前は野外プール


野外レストランの入口の前でバリ島の楽器を演奏中


野外レストランのバイキング とりどりのメニューがある


  バイキングの朝食テーブルで 、非常に良い。

ホテルの玄関でマイクロバスを待つ




タナバンの日本人無名戦士(7名)のお墓に寄る
 独立戦争を戦った二人の日本人骨が埋めれている墓は共同墓地の中にあり、それを含めて7つの日本人の無名兵士の墓がある。墓地の管理者にそれを記載した Y君の書いた出版書「尊崇(そんすう)」を見せた。 尊崇については、後記を参照ください。











日本人無名戦士のお墓







Y君の著書 「尊崇(そんすう)」より P215















ガジュマルと慰霊碑を見る


非常に高いガジュマルの木 (沖縄のガジュマルは太くて高くない)


ガジュマル木の根元にある慰霊碑

ブンアリの慰霊塔に寄る
独立戦争を戦った二人の日本へのブンアリとチャナサン戦死した場所で、バリ人が建てた記念塔で親族がお参りしたのか、日本酒が置かれていた。





ブンアリの慰霊塔







コーヒータイム1 「尊崇(そんすう)」


Y君の自費出版の本 「尊崇」
    
 平成29年10月にバリ島在住のY君が一時帰国された時に、美川小学校同窓生15人が集まり、ミニ同窓会行った。その時に全員が Y君が書かれた自費出版の本「尊崇(そんすう)」をいただいた。今回の旅でその中に書かれている日本人無名戦死の痕跡場所(慰霊碑や 墓地)をいくつか訪れた。その本を読んで、私が旅の訪問地の一つに希望したものである。
 そのミニ同窓会の中でY君がバリ島にいる間にミニ同窓会をバリ島で行なおう、、、という話も出た。これを曲がりなりにも実現したのが、 今回の旅である。



ジャティルイ方面へ向う




アイルパナス村の温泉に寄る


温泉の入口の建物 右が温泉への階段


  温泉の向こうは棚田 (米作)


  仕切られた3つの浴槽 水着着用


  仕切られた2つの浴槽 温泉の温度は38℃位 (パノラマ写真)


   水浴をする女性達がポーズをとる  


  水浴している人びとを写す


   温泉の祭壇 向こうは売店


温泉の上にある源泉と祭壇


  バリ島の稲作の水田 3期作


   米を売るおばあさんから米を買った

ジャティルイ棚田 (世界遺産) を見学 ジャティルイ棚田
 広大な棚田(稲作)を下方に展望しながら、かるい昼食を食べた後、見晴らしスポットで記念写真を撮り、棚田に入った。途中で村民総出のめずらしい昔ながらの 稲刈り手作業を見た。途中で小屋で棚田で採れた色とりどりのお米の袋を買った。日本の富山市が水車を作り、水路の流れで発電した電気で棚田への通路を照明する システムを寄贈し、バリ島の人びとに喜ばれている。


  


  レストランから棚田の全景を見下ろす パノラマ写真


  山の裾野に開けた棚田の全体図


  観光写真に使われる一番の棚田風景 (上のパノラマ写真の右端)


  棚田を見下ろ写真スポットで


  棚田を見下ろ写真スポットで IさんY君


  棚田の水で回る富山市が寄贈した水車




  稲束を頭に載せて運ぶ女性


  稲束の重さを昔ながらの秤で量っている


  棚田の中の写真スポットで


  棚田の道を歩く 右は牛小屋と米などの作物を売る店


  棚田で採れた作物を売る店で米袋を買う


棚田のレストランで食べたランチ


  棚田のレストラン(バイキング)

タナバンのコーヒー園と果物ワルンに寄る ルアックコーヒー
 コーヒー園はルアックコーヒーの製造工程の見学と試飲、購入ができます。ルアックコーヒーとは、コーヒーの実を食べたジャコウネコの糞から 未消化状態のコーヒー豆を取り除き、 きれいに洗った後、乾燥させてから高温で焙煎して淹れたで、世界一高いコーヒー高価です。 ここで製造されたルアックコーヒーを試飲し、話しの種に奮発して3袋買いました。
 コーヒー園は植物園になっており、コーヒーの木や珍しい花 が咲いた植物が多種ありました。また、ジャコウネコも飼育しおり、排出したコーヒーの 実を含んだ細長い、白い糞を排出している光景を見ました。
 その後、果物ワルンでバリ島のトロピカルナ果物を試食(購入)し、その美味しさを堪能しました。果物の王様ドリアン、女王と 呼ばれているマンゴステンをはじめ、沖縄にもある、マンゴ、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどです。


  コーヒー園入口ルアックコーヒーの看板


  洗浄して、乾燥させたルアックコーヒ- の豆


   ルアックコーヒーの豆を焙煎中の


   ルアックコーヒーの試飲


試飲したルアックコーヒーを前にガイド嬢と


買ったルアックコーヒーを前にガイド嬢と


植物園のコーヒー木の実   


植物園のガラックの花


植物園の像の祭壇


ジャコウネコの飼育 左下に白い糞がある 


果物ワルンでバリ島の南国の果物の試食をする 美味しい


ドリアン、マンゴステンなどの果物がいっぱい


ドリアンの皮をむいた中身


  
マンゴステンの皮をむいた中身

夕食に台湾料理を食べる


  台湾料理と女将の娘さんの手作りケーキを食べる

 
台湾料理の女将の娘さん


このインドネシアビールが美味しい

Y君のブログより (2日目)








バリ島3日目 6月5日




ホテルの中庭の出店でバリ島ウエアを買う
 ホテルの中庭の土産物を売る出店で、おばさんに進められて、バリ島のカラフルなリゾートウエアを買った。高いのか安いのか若らなかったげ、 ホテルが許可している店なので、まがい物ではないと思い買った。他の土産物店で同様なウエアを売っていたが、同程度の値段であった。


ホテルの中庭の露天の土産物売り場


リゾートウエアの展示 右の畳んだ物は購入した物


購入品したリゾートウエア (3枚)

どろぼう市 (青空市) に寄る
 どろぼうとは物騒な名前だが、日本で言えば露天の青空市であるが、イスラムのルブランのせいで、店が閑散としていて、見るべき物があまりなかった。 人が集まり(サクラらしき人もいる?)叩き売りをしている店や古い衣服、靴、雑貨を売る店もあった。似顔絵描きが来て、雑談したが私のi-Padの スケッチ集を見せたら、Goodと言われたりして、結構話が通じ、バリ島の人とのコミニュケーンにi-Padが役立った。


どろぼう市(青空市)の広場


人が集まっている叩き売りの店


似顔絵描きと一緒に
マッサージ店でマッサージを楽しむ
 デンバーサのマッサージ店で、マッサージを受けた。女性陣は熱石での全身を2時間、男性陣は足揉みのみで1時間で 日本の1/5位の値段で、リラックスできた。後、軽い昼食をとった。
 マッサージ店には鯉を飼っている池があり、店の後ろにはアユン川が流れてる。昨日見たジャティルイの棚田を潤して いる水は長い旅をして、ここから海に入る。世界遺産の由縁であるスパック(水利用)をここも再認識できた。


マッサージ店の全景


鯉がいる池がいる庭園で


マッサージを終えてスッキリ


マッサージを終えてサッパリ


マッサージ店の後を流れるアユン川


アユン川が右に曲って海に向う
ガルーダ 公園へ 向う


ガルーダ 公園への道のバイク群 車の追越、割込は常

ガルーダ ウイスヌ クンチャナパーク ガルーダパーク1 ガルーダパーク2
 デンバーサ空港の東側の湿地の上の高速道路を一時間ばかり走り、高さ焼く120mの神の像が立つ、ガルーダ ウイスヌ クンチャナパークに行き、 石灰岩の台地に立つ各種の像や石灰岩を切出した空洞につくれれた広場で、バリ島伝統のジョゲ踊りや昔の物語を演じるケチャダンスを見て、 バリ島のイスラム伝統を知ることが出来た。
 ガルーダ ウイスヌ クンチャナ像は羽根を広げたガルーダ(神鳥)にウィスヌ(ヒンドウ教の神)が乗っており、ガルーダ航空の名前はそのガルーダ から由来している。


ガルーダ 公園の入口の看板


クンチャナ像を背に記念撮影


ガルーダ広場入口にあるクンチャナの青銅像


石灰岩を切出した広場への通路から見えるクンチャナ像


広場への通路を歩く人と背後のクンチャナ像


ガルーダにウィスヌが乗るクンチャナ像


クンチャナ像の頭部


デワ・ウィスヌの像(ヒンドウ教の神)の前で記念撮影


ガルーダ像(左)とクンチャナ像(右)を望む広場


ワ・ウィスヌの像の近くのガルーダ像


  ガルーダ広場の奥ガルーダ像


ガルーダ広場でバリ島の踊りを見る人びと


華麗なジュゲ踊り踊る踊子と後ろの演奏者

バリ島伝統の昔の物語を演じるケチャダンス











バリ島ダンスのダンサーと一緒に









ガルーダ広場見学後、喫茶店でひと休み
Y君のブログより (3日目)











バリ島4日目 6月6日




キンタマニー高原に向う
 今日は遠出で2日目と同じ運転手のマイクロバスに乗る。途中で残留日本兵の祈念塔(お墓)があるブラガに寄るために裏道を通ってキンタマニー高原 に行く。バスの中でY君が白板に今から行くキンタマニー高原への道と成り立ちを描いて説明してくれた。Y君は小学生時代から絵が上手い。 市街の至る所にイスラムの寺院があり、バスから写真を撮った。相変わらずバスの回りをウロチョロするバイクが多い。


白板に描いたキンタマニー高原の説明図






サンゲン村のワルンで椰子の水を飲む
行路の途中でのトイレ休憩で、ワルン(食堂&喫茶店)に寄り、椰子の水やスイカのジュースを飲み、咽を潤した。割った大きな椰子にストローを入れて 二人同時に飲める。これが上手い。愛知県の伊良湖岬で椰子の水を飲んだ事があるが、こんな大きな椰子は初めで、ビックリ。
 


休憩に寄ったワルンSANGEH DEKORASI











コーヒータイム2 「美川小学校卒業文集」


卒業文集「友情」八号の表紙
 昭和33年3年に我々(Y君と私)は美川小学校を卒業した。その年の6年に卒業文集「友情」を作成した。Y君は絵が上手 かったので、文集八号の表紙(左)を描き、その絵は美川の名所の「小女松」を非常に繊細に描いてある。今回のバリ島の旅のバスの中でも白板 にこれから行く所の案内図や成り立ちをスラスラと描いて説明してくれた。
 Y君と私はは中学校までは同じだったが、彼は富山商船高等専門学校に行き、船乗りになり、世界の海を飛び回っていた。 下はY君の卒業文集小学校2年生の時の思い出の作文だが、その絵は将来の夢を暗示しているように思える。

 

卒業文集小学校2年生の時の思い出

残留日本兵の祈念塔を目指して走る


田舎道を歩く帽子をかぶった女性

ブラガの残留日本兵「ワジャ」の祈念塔(お墓)に寄る
 ブラガの地で戦死したバリ島名の「ワジャ」の祈念塔(お墓)に寄り、お詣りした。このワジャの戦死地を探し当てたのはY君であり、 その場所に村人により祈念塔が建てられた。この事は「尊崇(そんすう)」にも詳しく書かれている。


 祈念塔(お墓)への入口の碑


 2つの祈念塔を正面から見る


 左の祈念塔の下部の前の彫刻


  左の祈念塔の下部の右横の彫刻


  右の祈念塔の下部の左と前の彫刻


左の祈念塔の下部の後の彫刻


 ワジャの祈念塔の説明を聞く


 ワジャの祈念塔にお詣りをする


  ワジャの祈念塔の後ろで記念撮影


 ワジャの祈念塔を後にする


 ワジャの祈念塔への道に戻る

Y君の著書 「尊崇(そんすう)」より P319-322










ブラガのバンジャール村の村長さんに会いに行く
 ブラガの地で戦死した「ワジャ」の祈念塔を管理してくれているバンジャール村のアンタ村長さんの家に寄り、村長さんご家族のお会いした。 Y君が頼んで我々の為に 作ってくれた自家製のバリコーヒーをご馳走になった。さっぱりして美味しい。皆で記念撮影をした。
 村長さんの家は日用品、雑貨なども売っていて、私は椰子の葉で作った帽子を買った。それを冠って村長さん御夫婦と一緒に記念撮影をした。
 店の前の通りを歩いたが、三叉路の中央にあるこの地の勇姿のモニュメントは立派なもので、素晴らしい。


  バンジャール村の村長さんの家


  皆で記念撮影 その1


  皆で記念撮影 その2


  買った帽子を冠って村長さんと一緒に


  我々を村長さんの家族が見送ってくれた


  三叉路の中央にあるモニュメント 左向こうが村長さんの家


  バリ島の英雄のモニュメント (GIANT SUBAMU)

キンタマニー高原へを目指して走る


 車窓から見た祭り1

 車窓から見た祭り2

キンタマニー高原 キンタマニー高原1 キンタマニー高原2
 残留日本兵の祈念塔(お墓)に寄ったために、裏道を通ってキンタマニー高原に向う。かなりの山道だ。キンタマニー高原はバトゥール火山でできた大きなカルデラの 外輪山である。カルデラ内にはバトゥール火山の中央火口丘とバトゥール湖がある。カルデラ外輪山の南縁にあるレストランで、雄大な風景を見ながら昼食をとった。


北側から見たアグン山とキンタマニー高原 我々はカルデラの南端いる


バトゥール火山と右向こうのバトゥール湖とアバン山のパノラマ写真


バトゥール火山のカルデラ 中央の黒いのは溶岩


バトゥール湖とアバン山(標高2,151m)


バトゥール火山のカルデラを背に


バトゥール湖とアバン山を背に食事


昼食後の記念撮影1


昼食時の記念撮影2


バトゥール火山博物館の前で 本日は休館でした


バトゥール火山博物館入口 

ティルタエンプル寺院(世界遺産) ティルタエンプル
 10世紀?11世紀に栄えたワルマデア王朝の遺跡で、聖なる水が湧き出る場所でこの水には病を治癒する力があると信じられている。多くの人が水の中に入り、 蛇口から落ちる 聖なる水を浴びて身を浄めていた。その様子は初め見る光景であり、興味深いものであった。その他の寺院の建物を見た後、帰り道のお土産店でいくつか の土産を買った。
ティルタエンプル景観 (・がティルタエンプル)



ティルタエンプルを見学

 
   ティルタエンプルの前庭入口の割門

 
ティルタエンプルの入場券 (私の番号はNo393942)


入場者が着る服を着て記念撮影1


入場者が着る服を着て記念撮影2


ティルタエンプルの入口の横の祭壇


ティルタエンプルの建物への入口の像


ティルタエンプルの大きな集会場の前で


淋浴場で入水する人びと (最上段上の建物は故スカルノ大統領の別荘)


聖水を浴びる為に水中を歩く人びとと(左側から入水)


聖水を浴びる吐出口と 水中を歩く人びと(子供連れもいる)


聖水を浴びる人びとと見学者 (淋浴場全景)


淋浴場の祭壇


淋浴場の前で1


淋浴場の前で2


ティルタエンプル寺院本殿


ティルタエンプルの集会場の横で


泉からひいた池で泳ぐ鯉と土産物店


帰り道のお土産店 シダ植物のツルを編んだバックを買う


お土産店が並ぶ帰り道 バリネコ8個を買う


お土産店で買ったバック


お土産店で買ったバリネコ

Y君のブログより (4日目)












バリ島5日目 6月7日




Y君の家に行く
   今日はバリ島滞在の最後の日で、今まで4日間泊っていたホテル プラマ サヌール ビーチを朝チェックアウトし、トランクを預かってもらう為に 近くのサヌールのY君の家にお邪魔した。Y君の家は外国の人だけが住んでいる敷地(別荘域)の一画にあり、家は自身でデザインして 建てたもので、敷地は壁で囲まれており、24時間待機の守衛が入口の開閉を行っている。また集落の中央に共同のプールがあり、それらの生活環境に 非常に驚いた。


Y君の家


  パソコン操作中


   ソファーでリラックス 後ろの絵画はY君が依頼したもの


敷地の中央に共同のプール

クサンバの塩田に向う
   Y君の車でのどかな道をクサンバの塩田に向った。遠くに噴火中のアグン山が見えるはずの東側の海岸線を2時間くらい走った。 残念ながら今回の旅ではアグン山は一度も見る事ができなかった







クサンバの塩田  クサンバの塩田1 クサンバの塩田2
   クサンバの塩田は世界的に有名で、海から採取した海水をすべて、自然乾燥して、手作りで作るもので、ミネラルが多く大変甘い。しかも火山から噴火 した溶岩が波で細かく砕けた黒い溶岩の砂の上に海水を播いているが、これは世界のどこに無い。 この塩田の塩を高齢のおじいさんと、おばあさんが細々と作っており、Y君がサポートしており、今回も1Kgの塩を我々に土産としてくれた。 私はさらに2kg買って、日本に帰ってから小袋に分けて、お土産として渡したが、甘いと言って好評である。





海水をまくための、敷きつめた溶岩砂の塩田


塩田で干した塩をさらに乾燥する自然乾燥台


Y君からこの塩田の購入について説明を聞く


購入する塩を小袋の分けてくれるおばあさん


塩の保管小屋の前で1


塩の保管小屋の前で2


i-Padで日本の写真を見せる


別れの時、いつまでも手を振るおじいさん
バンタイルビの「ワルン・インダ」で昼食を食べる
   クサンバの塩田の帰りに魚料理店で、バリ風の辛い家に昼食を食べた。今回の旅では辛いのは初めでだが、それほどでもなかった。 この店の横は海岸で、砂浜に椰子の皮の切れ端を干してあった。何に使うのかは分からないが。


昼食前にワルンのウエイトレスと記念撮影


 店の横の海岸 砂浜に椰子の皮を干している 


椰子の葉の屋根 空に魚のぼりがなびいている 

スーパー「ハーディス」で土産を買う
   Y君の家に戻り、トランクを積んで、初日に下見した大きなスーパー寄り、皆、バリ島の土産を沢山買い込んだ。私は途中で、頼まれていた お目当ての物を買っているが、安いバリコーヒー、バリチョコ、バリネコ、ヤシ皿付きの石鹸、ラーメンなどを調達した。


ハーディスの一階の売り場


土産品をレジで購入中1


土産品をレジで購入中2


喫茶店のウエイトレスと記念撮影


買い物を終えて喫茶店で一息

日本料理店「ムティワラ」でのお別れ会
   夜は日本料理店で、お別れの宴会を行った。今回の素晴らしい旅の感想や、Y君ご夫妻へのお礼など、話がはずんだ。店のご主人は日本の方で、 バリ島に来て長く、Y君も懇意である。夕食に出たカラスミはご主人の手作りで、販売もしており、何人かお土産として購入した。またご主人と 私はラインをつなぎ、交換した。この「バリ島の旅」を後日。私のHPに載せるので、見て欲しいとも言った。


日本料理店「ムティワラ」


日本料理店で支払いをするY君

デンバサール空港を出発
 デンバサール空港に到着し、Y君ご夫妻とお別れし、翌日00:40発のルーダインドネシ並べた ア航空GA822便で関西空港に向けて飛び立った。




Y君のブログより (5日目)








令和元年最初の旅を終えるにあたり
 5泊6日の「バリ島を巡る旅」はあっという間に過ぎた。時間的にバリ島のすべては見れなかったが、バリ島とはどんな所かは知る事ができた。 また、訪れてみたいと思っている。噴火中のアグン山や芸術の街ウブドを見に。 バリ島のお土産品は趣きがあり、私も沢山、買って帰った。バリコーヒー、バリ塩は毎日、愛用している。下は買ってきた土産です。



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