#000000 中里村瀬林の化石
屏風ケ浦の海食壁
屏風浦の地層1 屏風浦の地層2
 千葉県の房総半島の最東端にある銚子から10kmに渡り西に伸びている屏風ケ浦会食壁を何度か見に行った。60mもの高さの壁を海岸線の遊歩道から眺めると、自然の力に圧倒された。(j.s)











屏風ケ浦1 2023年8月2日
三崎町三丁目の西側の海食地層

































屏風ケ浦2 2023年8月2日
三崎町三丁目の東側の海食地層














          屏風ケ浦東端の地層と銚子マリーナ    

屏風ケ浦3 2023年8月6日
地球のまるく見える丘展望館から見た屏風ケ浦海食地層











屏風ケ浦の西端 刑部岬と九十九里浜上の富士山 (Webより)


   


   


   


   

屏風ケ浦4 2023年8月6日
銚子マリーナ堤防からから見た屏風ケ浦海食地層


   


   


銚子マリーナ堤防からから見た屏風ケ浦海食壁のスケッチ (by Shinya)


   


   


   

屏風ケ浦5 2023年8月6日
銚子マリーナ海水浴場からから見た屏風ケ浦海食地層


   


   


   


   

屏風ケ浦6 2023年8月6日
海食壁遊歩道からから見た屏風ケ浦海食地層


   


   


   


   


   


   


   

伊能忠敬銚子測量記念碑
富士山可視東端の地


   


   

大波が打ち寄せる屏風ケ浦海食壁
地球のまるく見える丘展望館で購入した絵はがき


   

一億年以上前の硬い岩石を基盤として新第三紀鮮新世から第四紀更新世(約300万年前 - 40万年前)の海洋性の環境で堆積した犬吠層群に属する名洗層、飯岡層と、その上に不整合面で接する内湾的な環境で堆積した香取層、関東ローム層をみることができる。風ヶ浦が岸壁となる後方の台地は、かつては海底であった層(砂岩質の岩の部分)が隆起し、その後、この上に富士山等の噴火によって堆積した関東ローム層の赤土(火山灰が積もって鉄分が赤く酸化したもの)によって形成されたものである。砂岩質の土壌で崩落しやすいことと、打ち寄せる波の強さもあって、有史以来数キロに渡って岸壁は削られている。崩落した石や土は、潮流に乗って南西方へ流されて海岸に堆積し、長さ約66キロメートルに及ぶ九十九里浜の砂となっている。

 ホーム