波照間島 (はてるまじま) 波照間島 2019年3月20日〜22日
 波照間島は周囲15kmの八重山諸島にある人口503人の日本最南端の島です。石垣島の離島ターミナルから高速船で80分です。途中で西表島の大原港に寄港しました。 大原港から波照間島に行く途中の黒島付近で外洋にでるため、非常に波の高い所があり、帰りは低気圧の接近で大揺れでした。半年前の9月に波照間島に行く予定でしたが、 台風で船が欠航になり、西表島に変更した経緯があります。
 2泊3日で波照間島を歩いて一周 (歩行距離累計36km) しました。島は隆起珊瑚礁で形成されており、最高標高は60mでこの付近に『波照間島灯台』が立っています。河岸段丘の高台 に集落があります。南端の高那崎には『日本最南端の碑』が立っています。西表島が見渡せる高台に『コート盛』という先島諸島火番盛 (狼煙台) 跡があります。日本最南端の島故に、 すべてが『日本最南端の・・・』で、郵便局、交番、泡盛酒造所、共同売店、灯台、漁港、ビーチなどです。
 日本で一番美しいビーチと言われる『ニシ浜』の真っ白い砂浜と濃淡のブルーの海のコントラストは目を見張るものでした。また早朝の日本最南端のビーチであ『ベムチ浜』をみると 語源が<南向き>という名前の由来が理解できます。
 今の波照間島の人口は500人位ですが、共同売店が3つもあります。波照間島は八重山諸島の島ですが、高い波に遮られた外洋にあり、琉球王国時代は罪人の流刑地でした。 波照間島の語源の一つが<果ての島>とうのも納得できます。



↑波照間島全図 (赤線が歩いた所):約36Km

波照間島へ上陸 


↑高速船から見た波照間島全景


↑波照間港の岸壁の歓迎の絵


↑波照間港の高速船と乗り降りの客
ニシ浜ビーチ
トリップアドバイザー2019年選出の日本のベストビーチ


  ↑波照漁港の堤防からニシ浜ビーチを望む


  ↑ニシ浜ビーチで泳ぐ (遊ぶ) 人びと


↑波照漁港の堤防からニシ浜ビーチと海を望む


↑波照漁港の堤防からニシ浜のハテルマブルーの海

波照間製糖工場


  ↑サトウキビの精糖は今(2〜3月)が最盛期

底名溜池 (そこなためいけ) 展望台


 ↑底名溜池展望台全景


 ↑底名溜池展望台はコート盛を模倣


↑底名溜池展望台の上からの溜池と海岸線

ベムチ浜 日本最南端のビーチ


↑ベムチ浜の東方向を望む


↑ベムチ浜全景 (パノラマ写真)


↑ベムチ浜の西方向を望む


ペムチ浜東方向: Sketch by Juchi Shiny

日本最南端の地


↑日本最南端の碑の横で


↑日本最南端 平和の碑の碑


↑日本最南端の断崖を望む


↑日本最南端の断崖 (航空写真)


↑星空観測タワー





↑高那崎を望む


  ↑高那崎の断崖 (航空写真)

波照間灯台  日本最南端の灯台


↑サトウキビ畑の道を灯台に向う


↑高台にある波照間灯台全景


波照間灯台: Sketch by Juchi Shiny

コート盛 (火番盛)  西表島が見渡せる高台に狼煙台 跡


↑高台にあるコート盛 (火番盛)


↑コート盛 (火番盛) 全景


コート盛 (狼煙台): Sketch by Juchi Shiny


↑コート盛 の上 狼煙跡からの朝焼け


波照間の史跡


↑下田原城跡 城壁


↑アカハチ誕生の地


↑長田御殿跡

波照間を歩く


↑集落方面への道



↑波照間灯台への道


↑ベムチ浜への道


↑集落への上り道


↑古民家の前の道


↑コート盛 (火番盛) への道


↑ダイゴの花が咲く道 (土地改良の碑)


↑サトウキビを狩る人びと (日本最南端の畑)

波照間の集落


↑古民家 1


↑古民家 2


↑古民家 3


↑名石共同売店


↑南共同売店 (日本最南端の共同売店)


↑波照間島郵便局 (日本最南端の郵便局)


↑泡波酒造所 (日本最南端の酒造所)


↑波照間中学校壁画 (日本最南端の中学校)

波照間のやぎ


↑野生のやぎの親子 (北部の水源地への道で)


↑草を食べる子やぎ





波照間島 切手シート




石垣島空港への機中より



波照間島 ガイド



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