ホクリクホタテ
Mizuhopecten tokyoensis hokurikuensis

この化石は3月末に訪れた犀川の大桑層で採集したものです。雪解けの水で増水した川の流れで崩れた壁面から落下したもので、両殻が揃った完全体です。 絶滅種で大きさは160mmとかなり大きいものです。



<大桑層(おんま)とは<>
石川県の金沢市から富山県にかけての新生代第四期更新世の140万年前から80万年前の海底に堆積した地層を大桑(おんま)層と呼び、多くの貝化石を産出します。 右殻(左写真)は一般に6〜7本の放射筋あって、低九丸みがある。絶滅種。












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