エンコウガニ
(掛川)
(新谷採集、豊橋自然史博物館所蔵)
掛川は豊川から比較的近く、最近頻繁に出向いている。最近、鯨の骨も出ており、貝類やカニ、サメの歯などが採集できます。 掛川で完全体のエンコガニの化石をいくつか採集できました。静岡県掛川市の丘陵地域には、新第三紀・鮮新世の終わりころ 約300万年前)に海底であった地層が分布し、多種の貝化石やサメの歯、カニ、ウニなどの化石が産出します。 下の写真は化石採集風景と掛川で採集した化石です。
エンコウガニの化石
エンコウガニの化石ブロック
採集したカニの化石
エンコウガニ(雌)
現世のエンコウガニ(雌)
エンコウガニ(雄)
現世のエンコウガニ(雄)
エンコウガニの甲羅の化石を見つけた掛川長谷の地層