掛川魚(タイ科)の化石
静岡県掛川市の第四紀・更新世(160万年前頃)の地層より採集したタイ科魚類化石です。尾部を除いて体全体が圧縮して保存されており、火山爆発などの短時間の力学的作用で変形埋没されたと思われる。(東海化石研究会・大江文雄氏の見解による)
東海化石研究会 機関紙「化石の友:no.51」に投稿の論文(覚書) 筆者 大江 文雄・新谷寿 一 より
新谷採取
↑部分拡大写真1(頭部)
↑部分拡大写真3(胸ヒレ部)
↑部分拡大写真2(背ヒレ部)
↑全体写真(約10cm)
↑魚化石現地採集前
↑魚化石採集場所