万 座 毛 (まんざもう)
「万座毛1」
「万座毛2」
万座毛(まんざもう)は、沖縄県国頭郡恩納村にある名勝地。恩納村のほぼ中央、東シナ海に面した標高約20メートルの琉球石灰岩からなる絶壁で、象の鼻に似た奇岩がある。
名前の由来は1726年(尚敬一四)に時の琉球国王尚敬王が国頭巡視の途中に恩納を訪れ、村人がクンシイ毛で臼太鼓(ウシデーク)を披露し、盛大に歓迎した。感動した王がその絶景を「万人を座らせるに足りる」と称賛したことから、万座毛と呼ばれるようになったと言われている。
万座毛海食壁

象の鼻に似た断崖絶壁、絶壁の上の平地を王が「万人も座する草原」と言った
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 万座毛断崖絶壁の上で
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断崖絶壁の上の見学者達
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恩納ナビの琉歌碑
