二郷半領用水路
二郷半領用水路
三郷市の居住地のみさと団地の近くを通る用水路がある。この用水路の横の遊歩道を良く散歩する。遊歩道の周りは四季とりどりの木々、花、鳥、魚などの自然に親しむことができる。
この用水路は二郷半領用水路(にごうはんりょうようすいろ)と言われ、埼玉県南東部吉川市大字上内川から三郷市戸ヶ崎地先の第二大場川(下第二大場川)に至るものであり、
水路の歴史は古く、寛永年間に開削された用水路で、現在の東京都葛飾区地内の葛西領が利根川に水源を求め水路を整備した際に、松伏溜井から15km下流の小合溜井まで送水するために整備された水路が元である。江戸川と中川に挟まれた三郷市・吉川市の地域は、古くは二郷半領と呼ばれていた。
スケッチ(2022年4月18日)
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スケッチ(2022年4月18日)
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二郷半領用水路の遊歩道を歩いて、一句
遊歩道 立ち尽くしては 俳句詠む
遊歩道 脇見しながら 散歩かな
古き名だ 二郷半領 用水路
古きから 水を運ぶや 二合半
用水路 自然の命 つなぐ水
遊歩道 足を止めるや 鳥の声
散りざくら 浮かぶも悲し 用水路
遊歩道 鳥のさえずり 春近し
水路壁 蛇穴を出づ とぐろまく
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