沖繩の希少動物
リュウキュウヤマガメ
:親川グスク跡で(2014年)
  リュウキュウヤマガメ1   リュウキュウヤマガメ2
名護市の親川グスク跡の上部の石灰岩の石垣近くで、国指定の天然記念物(1975年に指定)である「リュウキュウヤマガメ」を見つけた。沖縄本島、渡嘉敷島、久米島だけに 分布する地上性のヤマガメの仲間で概観はきれいな朱色をしていた。高台にある親川グスクの古木の中にいる昆虫類などを食べにきたようだ。














ヤシガニ:藪地島で出会う (2012年) ヤシガニ
うるま市の藪地島の農道を歩いていた時に道の端をノソリノソリと歩くヤシガニを見つけて写真を撮った。ちょうど外国の2組の家族が車で通りかかり一緒に観察した。 沖縄本島ではヤシガニが絶滅したといわれているが姿は確認されているらしい。 ヤシガニは陸上で生活する最大の甲殻類でカニに似ているがヤドカリの仲間である。野生のヤシガニを見たは初めてであり大変貴重な体験であった。
 

↑藪地島農道を歩くヤシガニを発見

↑ヤシガニの上からの全身写真

↑ヤシガニの拡大写真

↑ヤシガニに見入る外国人家族

↑ヤシガニを抱えた外人と一緒に

リュウキュウアオバズク(フクロウ):名護市宮里(2011年)
  リュウキュウアオバズク1   リュウキュウアオバズク2   アオバズク
名護市の公園の木に毎年6月から7月にかけて子育てに飛来するフクロウの親子がいる。リュウキュウアオバズクという名のフクロウで このような人家の近くに来るフクロウも珍しいそうだ。 2011年7月14日、1羽の親フクロウが宮里公民館の前の木に現われ、近くの公園で子育てをしていた。親子5羽で子供は腹部に産毛がある。 明け方や夕方に昆虫などの餌をとりに飛び立つ。このフクロウ親子は7月19日にはいなくなった。

↑親(右)と子供(右)のフクロウ
↑親フクロウ

↑子供のフクロウ

↑5羽の親子フクロウ

↑2羽の子フクロウ(右)を親フクロウ(左)が監視

  ↑親フクロウ

↑電線にとまったフクロウ

↑フクロウ遠望

   ↑親子フクロウがいる木

  ↑親子フクロウがいる公園



↑フクロウが食べた蝉

オキナワキノボリトカゲ キノボリトカゲ  オキナワキノボリトカゲ

オキナワキノボリトカゲを2018年8月〜9月に沖縄本島の北部で発見し、数匹を家で飼育している。 現在、オスがメスが2匹、メスが2匹、子供が1匹を同じ爬虫類ゲージに入れている。爬虫類ゲージには海で拾った流木と観葉植物を配置している。 餌は近くの公園で捕獲したバッタで、同じ爬虫類ゲージに入れている。オキナワキノボリトカゲは周りに応じて色が青緑色から褐色に変化する。
キノボリトカゲを発見
 


↑オキナワキノボリトカゲの発見場所で

  
  ↑木の上の幹にいるキノボリトカゲ

 


↑木に登るキノボリトカゲ


  
    ↑キノボリトカゲのメス




↑国頭村 「比地の滝」に行く途中でキノボリトカゲを発見


アオカナヘビ アオカナヘビ1 アオカナヘビ2 
アオカナヘビを2018年9月に沖縄本島の北部で発見し、飼育ケースに入れて2匹飼育している。 アオカナヘビは緑色で、オスの背中は濃い茶色のなる。餌は小さいバッタや虫とミルワームである。
アオカナヘビを発見






アオカナヘビを飼育



  ↑長いシッポを巻いたアオカナヘビのメス



↑アオカナヘビ (メス)


↑アオカナヘビ (オス)


↑アオカナヘビのメス(左)とオス(右)


オキナワテングスケバ 名護市屋部小学校裏(2015年)
  オキナワテングスケバ   テングスケバ
名護市の屋部小学校の裏の木でオキナワテングスケバを見つけ写真を写した。テングスケバはカメムシ目に属する昆虫で体色は淡緑色で頭部から胸部にかけて 緑とオレンジの筋模様がある。 オキナワテングスケバは上頭部と下胸部は黒い。
 

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