#000000 沖縄のまつり
沖縄の祭り
首里城祭:2011年10月30日 首里城祭
名護から路線バスで那覇に行き、琉球王朝時代を体感する首里城祭の一部(首里城公園之御庭の伝統芸能の宴と国際通りの琉球王朝絵巻行列)を見学しました。スローテンポの琉球舞踊と 古典音楽はあでやかで素晴らしいもので、国王、王妃行列、中国の冊封使は行列、伝統芸能行列はきらびやかで見ごたえのあるものでした。 今回は古式行列(国王一行が首里城正殿から守礼門を通り城外を巡る行列)は見学できませんでしたが、次年度に見たいと思っています。





首里城祭り(パンフレットより)


琉球王朝絵巻行列(パンフレットより)

国王の行列











国王と王妃

中国の冊封使行列







中国正使行列







琉球伝統の舞い行列











琉球の獅子舞 い







二組の旗頭の競演










伝統芸能宴













与那原大綱曵まつり:2012年8月19日 与那原大綱曵まつり
名護市から沖縄南部へ約55Kmの与那原(よなばる)市で沖縄三大大綱引きの一つである与那原大綱曵まつりがあります。2012年8月19日に大綱曵の神事を初めて見学しました。 与那原大綱曵は400年の歴史を誇り豊年祈願として始り、大綱曵参加者には無病息災、子孫繁栄のご利益があると言われます。 大綱曵会場までの行列に大綱の一端を支え、本番の大綱曵では末端の綱を引いたので何かご利益があるかもしれません。



大綱曵会場(御殿山青少年広場)入口





翌朝(2012.08.20)の琉球新報の新聞記事





旗頭の道ジュネー










大綱の道ジュネー


↑大綱の頭を持上げて道ジュネー


大綱に護佐丸一族の支度が乗る




御殿山青少年広場での大綱曵


東西の大綱が対面する


東西の大綱のリング状頭の結合(1)


東西の大綱のリング状頭の結合(2)


東西の大綱のリング状頭の結合(3)




大綱曵の後の旗頭の舞い





大綱曵で勝利した東軍の旗頭の舞い

那覇大綱挽まつり:2012年10月7日 那覇大綱挽まつり
那覇市の国道58号線久茂地交差点行われた那覇大綱挽に初めて行きました。那覇大綱挽は琉球王朝時代から慶賀行事として行われており、全長200m、重さ43トンのわら綱を東(男綱)と西(女綱)で引き合うもので、 綱の大きさは「世界一のわら綱」としてギネスブックに認定されています。8月に見た与那原大綱曵と違う所があります。綱が太くて長いのは当然ですが、与那原大綱曵は支度(したく:琉球王朝時代の衣装を来た人)を 乗せた大綱を担ぎながら綱引き会場に双方が移動しますが、那覇大綱曵は大綱はすでに設置されています。また双方の大綱の頭を前へ送りだし結合するのは同じですが、那覇大綱挽はヤガチ棒がリング状の双方の綱の 頭に差し込まれ時から綱引きが開始されるが、那覇大綱曵はセレモニー後の合図で開始します。また与那原大綱曵は支度が乗ったままですが、那覇大綱挽は長刀を持った双方の支度が戦う動作を行います。 綱引きに参加し東綱方の綱の末端を引きましたが、途中で大綱の接点(中央のヤガチ棒がさ差し込まれている所)に移動し勝敗を見守りました。30分の一進一退の熱戦の結果、西綱方が勝利しました。 終了後、わら綱の小片を記念に持ち帰りました。


那覇大綱挽まつり航空写真(琉球新聞の案内より)






大綱の引っ張り綱をほどく





引き綱の一端を持って、外人が多い



東西の旗頭の前で空手の模範演技を行う



















対面する東西の支度


大綱の上の東綱方の支度1


大綱の上の東綱方の支度2


綱の上の西綱方の支度


綱引き開始の前に双方の支度が戦いのしぐさ行う



ヤガチ棒が入り大綱引き開始の準備が完了(上空写真より)



綱に乗り指揮を取る双方の綱方


懸命に大綱の一端を引く人(東綱)


大綱のリング先端をヤガチ棒が結合


結合したヤガチ棒の前で

塩屋湾のウンガミ:2011年8月24日
「塩屋湾のウンガミ」
名護市から沖縄北部へ約20Kmの大宜味村塩屋湾に文化庁重要無形民俗文化財のウンガミ(海神祭)という祭りがあります。豊作、大漁をを願って7月の旧暦明けの卯の日に開かれ、初めて見学しました。 田港アサギから屋古アサギ、塩屋と塩屋湾をノロ(祈女)と神人(カミンチュ)が駕篭とハリユ-船で移動して神事が行われます。湾内で3部落対抗のハリユ-船競漕が行われ女性が海にはいり声援します。 塩屋では神事の後に奉納角力が、翌日には奉納踊りが行われます。琉球時代から今に残る貴重な祭りで国の無形民族文化財に指定されています。












田港の海神祭











田港アサギでの神事、右端が高齢のノロ











田港アサギでから屋古へ移動する神人







屋古の海神祭





屋古アサギでの神事、屋根は芭蕉布の葉








海に入る女性が塩屋港までへ歩く

塩屋の海神祭




ハリユ-船競漕を迎える女性達





海に入ってハリユ-船を声援で迎える部落の女性達



















子供奉納角力














那覇ハーリー:2011年5月5日 那覇ハーリー
ハーリーは豊漁、海の安全を願っておこなう祭りであり、那覇ハーリーは5月の3-5日に那覇港で開催されます。他地域の小型のサバニーと違い、 那覇ハーリーは3隻(那覇、泊、久米)の大形爬龍船で競い漕ぎ手が32人です。琉球王国の国家的行事として栄えましたが、1928年を最後に競技は途絶えてしまいました。本土復帰記念事業として 1975年の開催された沖縄海洋博を機会に復活しました。今回ハーリーを初めて見学しましたが、古来伝統の行事を興味を持ってみることができました。







「泊」の爬龍船の前で


















「久米」の爬龍船


「那覇」の爬龍船


「泊」の爬龍船


「泊」の爬龍船



爬龍船レース開始  左から「那覇」「泊」「久米」の爬龍船


戦い終えた「泊」「久米」の爬龍船


戦い終えて3隻の爬龍船が揃う


「那覇」の爬龍船
    


那覇ハーリー爬龍船の前で


食物の店の前で

桜まつり(本部半島) カンヒザクラ
本部半島は日本一早く桜が咲きます。最も寒い1月末から2月初めに「カンヒザクラ」が八重岳(本部町)、今帰仁グスク(今帰仁村)、名護城(名護市)と満開となり、それぞれ桜祭り が開かれます。現在住んでいる名護市からは近く、初めて桜を見に行きました。小形ですが赤い可憐な桜です。八重岳への登り道のヒガンザクラが日本で最も早く咲きます。 今帰仁城の登り階段脇の石垣をバックにした桜は趣があります。名護市では「名護さくらまつり」が2月28日、29日と開催され多くの見物者で賑わいました。

八重岳桜まつり


































今帰仁グスク桜まつり



























名護さくら祭り



























沖縄の神社
波の上宮(なみのうえぐう) 「波の上宮」














































普天間宮(ふてんまぐう) 「普天間宮」










 



 







 



 























沖縄県護国神社 「沖縄県護国神社」
 







金武観音寺(きんかんのんじ) 「金武観音寺」


















































金武鍾乳洞
















龍の蔵 (金武鍾乳洞貯蔵)










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