塩屋湾のウンガミ:2011年8月24日
「塩屋湾のウンガミ」 「ノロ」
名護市から沖縄北部へ約20Kmの大宜味村塩屋湾に文化庁重要無形民俗文化財のウンガミ(海神祭)という祭りがあります。豊作、大漁をを願って7月の旧暦明けの卯の日に開かれ、初めて見学しました。 田港アサギから屋古アサギ、塩屋と塩屋湾をノロ(祈女)と神人(カミンチュ)が駕篭とハリユ-船で移動して神事が行われます。湾内で3部落対抗のハリユ-船競漕が行われ女性が海にはいり声援します。 塩屋では神事の後に奉納角力が、翌日には奉納踊りが行われます。琉球時代から今に残る貴重な祭りで国の無形民族文化財に指定されています。






  田港アサギでの神事、右端が高齢の ノロ





  屋古アサギでの神事、屋根は芭蕉布の葉

海に入ってハリユ-船を声援で迎える部落の女性達








  田港アサギでから屋古へ移動する神人





 ↑海に入る女性が塩屋港までへ歩く





↓奉納角力の子供

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