天 仁 屋(てにや)・底 仁 屋(そこにや) 「天仁屋バン崎」  
 現在住んでいる名護市街から約20Kmの東海岸に天仁屋(てにや)及び底仁屋(そこにや)という集落があります。天仁屋海岸からさらに2Kmのバン崎に新生代始新世の5千5百万年前の嘉陽層が露出しており、 上下逆転した曲がりくねった褶曲地層(国指定天然記念物)を見る事ができます。途中に岩が海にはり出している所が数カ所あり、大潮の引潮時にのみ行く事ができます。その地層は砂岩、泥岩が3千mの深海に 堆積したもので、海底を生物が這い回った跡である生痕化石が見られます。底仁屋では嘉陽層褶曲(国指定天然記念物)の断層が観察できます。 また底仁屋集落の入口には名護市指定の天然記念物である樹齢250年の御神松(リュウキュウマツ)が見られます。


↑天仁屋集落の神アサギ

↑天仁屋海岸、向こうは天仁屋崎

↑底仁屋の高台から見たバン崎

↑バン崎先端、向こうは嘉陽海岸

↑バン崎の褶曲地層 (国指定天然記念物)の前で

↑底仁屋の古民家と花壇

↑天仁屋ウッカーヌビジュル(川の中の神体)

↑天仁屋崎の拝所

↑天仁屋海岸、向こうはバン崎

↑バン崎の直角曲がり地層の前で

↑底仁屋の御神松(リュウキュウマツ)

↑底仁屋の褶曲(国指定天然記念物)

「天仁屋の褶曲」へ

 ホーム