戸 台  戸台の化石産地   戸台の化石資料館

 飯田市市美術博物館の小泉学芸員の紹介、戸台の化石保存会の北村健治さんの引率で、長野県の戸台のアンモナイト化石を探す巡検に参加する機会を得た。
 伊那市長谷の南アルプス北西の登山口にあたる、南北約30キロ、東西約数百メートルの「戸台層」から産出する化石を「戸台の化石」と呼ぶ。 中生代白亜紀(約1億4400〜500万年前)の海底でたい積した地層が地殻変動で隆起したものと考えられている。二枚貝化石トリゴニア(サンカクガイ)、 アンモナイト類などさまざまな化石が出ている。
 長谷公民館にある「戸台の化石資料室(現在は資料館)」で、すべての化石を整理、保管していて、化石は持ち帰りはできない。

アンモナイト化石地層で採集













戸台の化石資料室 (現資料館)で学習、見学


















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