我喜屋(がきや)集落がある場所は昔は海であった所で今は砂が堆積して平野を形成している。集落の中央にある伊平屋小学校の回りにはテーブルサンゴを高く積み重ねた塀垣が
連なる町並がある。またサンゴ塀の内側にフクギの樹を林立した赤瓦の古民家が残っており、他に類のない景観である。 今回、名護博物館の関連で我喜屋集落を何回か訪れ、我喜屋集落をすべて歩いて町並の形態を調査した。
中央は伊平屋小学校、左に我喜屋公民館、右に県立北部病院の伊平屋出張所や我喜屋漁港があり、遠くに伊平屋村役場などの公共の建物が見える。
中央遠方の盆地には神アサギ、ノロ殿等の祭事を行う拝所がある。左向こうの腰岳の麓には稲作水田地帯が広がり今も高架水路で水が引かれており、高台に土地神である土帝君(ふとうきー)の拝所がある。
手前左に伊平屋酒造があり、手前右側に集落唯一のやぎ小屋がある。
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↑集落のサンゴ塀の町並み フクギと赤瓦の古民家 ↑集落のサンゴ塀の町並み 連なる赤瓦の古民家 ↑集落の配置図 (屋根瓦、塀垣、ヒンプを調査) ↑集落のサンゴ塀の町並み 空き地内に畑と老人 ↑集落のサンゴ塀の町並み 伊平屋小学校の体育館 ↑集落のサンゴ塀の町並み 小学生が歩く |
↑集落のサンゴ塀の町並み 最古の赤瓦の古民家 ↑我喜屋集落最古の赤瓦の古民家の前で ↑集落のサンゴ塀の街並み セメント瓦の古民家 ↑集落のサンゴ塀の古民家、空家の赤瓦の古民家 ↑集落のサンゴ塀の街並み セメント瓦の小屋 ↑集落のサンゴ塀の街並み 空き地内が畑に ↑集落のサンゴ塀の街並み 遊び場と女の子 |
↑我喜屋集落写真展:我喜屋マップと豊年祭(2014年)の写真展示 |