名 護 市 庁 舎 「名護市庁舎」
 名護市庁舎は多数のシーサーが置かれた奇抜な景観をしており、名護市の国道58号線を本部に向って通る時に右側に見える建物に驚く。 名護市庁舎のシーサーは56体あるが、そのいわれは市町村が合併して名護市ができた時の区が55あり、新市庁舎を加えてシーサーを56体としたことにある。 56人の職人により作られた 56体のシーサー は多種多様である。 シーサーは同族のライオン(獅子)の顔を持っている守り神で2体(雄と雌)が沖縄の家の入口や 古民家の屋根に設置されている 中国伝来で日本の神社の 狛犬 も同じであり、 そのルーツは4000年前のエジプトのピラミッドを守る スフィンクス である。
 沖縄風土を盛り込んだ類の無い建物は「巨大建築EXIVISION」の一つとしてBS日テレで放映された。

↑名護市庁舎全景 (BS日テレ放映画像より)

↑シーサーが並ぶ名護市庁舎 (国道58号線側)

↑名護市庁舎 (アサギテラス側)

  ↑名護市庁舎玄関のアサギテラス

↑55人の職人が作ったシーサー (BS日テレ放映画像より)

↑自然通風トンネル「風の道」:現在は未使用

↑夜明けの名護市庁舎屋上 (窓には琉球がラス)

↑名護市庁舎の正面玄関 (左はアサギテラス)

↑名護市庁舎の正面玄関の琉球がラス窓

↑アサギテラスの天井の琉球がラス窓
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