飼い主が最近本部半島の
美ら海水族館へ」に出かけたようだ。
今年も年間パスを更新したが頻繁には行っていない。この6月から黒潮の海の大水槽にイルカが3匹入りのジンベイザメやマンタなど魚類と同居したとの報道があり、それを見学にいったらしい。
イルカは吾輩と同じ哺乳類で水族館の水槽で魚類と同居するのは世界で初めてである。イルカはイルカショウなどでお馴染みだが非常に頭が良く、動きが俊敏な動物であり、動きが緩慢でイルカの食料となる魚類と一緒にできるかは未知であり、
半年をかけてステップを踏んだ訓練を行ったようである。この訓練の様子は沖縄のテレビで放映された。2時間ばかり黒潮の海を観察し
イルカとジンベイザメが併泳するのを待ち、写真を写したが、そのチャンスは少なかった。
イルカ三匹は連れ立って水槽を上下左右に素早く泳ぎ回っており、肺呼吸のため時々水面上にジャンプしている。たまにゆったりと遊泳する大きなジンベイザメの近くを通過する。
ジンベイザメは
変なヤツが来たな?と思っているのか、それとも気にしていないのか分からないと飼い主は思っている。吾輩からみればイルカやクジラは我々と同族とは思えないが、人間から食物をもらっている飼い猫と同じ生き方には共感を持てる。