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吾輩の日記!(2005年) …天国からのメセージ
 吾輩が天国(こちら)へ来てから3回目の正月である2005年が明けた。今年は飼い主にとっては区切りの年である。永年勤めた会社を定年退職する年であり、還暦という人生の区切りの年である。 東京に出て2年目であり、仕事や都会の地にようやく慣れつあつある。住めば都でありその時にその地を楽しむことが一番であり、今年も良い年であることを願っている。

2005年
1月1日
(吾輩より)

飼い主は今年も正月は東京都の国立(くにたち)市で迎えたようだ。昨年から東京の会社に出向しており、1ヶ月前に千葉県船橋市から東京都国立市に引越し、賃貸の都市公団の5階に住んでいる。 国立はが学芸文化都市として知られており、国立駅前通りは外国と思われる程の景観を示してる。飼い主がすんでいる所は国立市だが、隣の立川駅に近く、通勤は立川駅から中央線に乗っている。 立川は米軍の立川基地が20数年前まであったところで、武蔵野台地の西端に位置し、広大な基地の跡地は国立の昭和公園や病院、自衛隊基地など国の施設になっている。 つい最近も昭和天皇の記念館がオ−ップンした。基地の滑走路跡はデパート、文化施設などの高層ビルや都心から八王子方面に東西に伸びるJR中央線や京王線や多摩小田急線と多摩ニュータウンを南北 につなぐモノレールが建設されており、西多摩の中心地になっている。初もうでには豊川稲荷には今年は行けないが、近くの神社に行くようだ。 <後日飼い主追記>1月8日に近くの高尾山の薬王院に初参りをした。 ケーブルカーで登り、薬王院山門より仁王門、本堂、本社、奥の院とかなり急な階段が多い山道を歩き、高尾山頂上の茶店で名物のそばを食べた。 帰りは急な山道を歩いたが、途中の関東平野、東京湾の遠望や武蔵野台地の眺望は素晴らしかった。桜や紅葉の頃にはまた訪れてみたいと思っているようだ。http://www.takaosan.or.jp/index.html

2005年
10月31日
(吾輩より)

 10月31日は飼い主の定年の日で、38年勤めたカメラ会社を退職した日だ。今の仕事を継続するので定年の実感がないようだ。一つの会社を勤め上げることは幸せな事であり、途中で去った人も多い。 それはその人の判断であり、どの道を選んでも、その選択が良かったと思えるような生き方が良いと飼い主は思っている。飼い主は石川県の田舎を出てから仁徳天皇陵で有名な大阪堺市、その後は 豊川稲荷で有名な愛知県豊川市、東京都心と勤務地を異動し、日本の中央部を半時計周りに回っている。この40年は日本の歴史上で最も変化があった時代と思う。自動車、精密機器、電化製品、事務機器 などの物品の高機能化、高精度化、デジタル化、IT化など文明の利器の急速な発達。低価格化に対応したアジア生産展開。バブルの膨張拡大と破裂崩壊による好景気から不景気の変動推移。 それに伴う仕事の質や職務の変化。人事処遇制度の変化。会社の統合、整理などの会社構造の変化など、、、世間並みに体験した飼い主はそれ変化故に月日の経つのは早かったという印象を持っているようだが、 これからはそんな急速な変化が無い時代である。高齢化、少子化、人口の減少と避けられないゆっくりした変化への対応は想定すべき課題であるが吾輩のようなペット族はむしろ増加する傾向にあり、高齢化対策 も含めた対応を考えて欲しいと思っている。   



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